2017年03月01日

山笑う

春は私の好きな季節です。

今年の冬、東北や北海道は大雪に見舞われました。人々は春が来るのを今かいまかと待ち望んだことでしょう。

私も雪深い山国で育ちました。春になるとタラの芽、ふきのとう、山ウドなどの山菜採りで山の奥に入りました。大人になって、「山笑う」という言葉を知りました。木々が芽吹いて、山は萌黄色や淡いみどり色の新緑に覆われ、山桜の桃色がそこかしこに点在します。

長い冬を耐えて春になると、そこに住む人々は笑う山を眺めてこころをなごませます。山は本当に笑うのです。

鳥たちも喜んでいるようです。あちこちから飛来して、庭先に用意したバードケーキ、みかん、ひまわりの種をしきりに食べています。写真の鳥は、めじろです。みかんをついばみ終えて一息、「どや顔」です。

多摩の山々もそろそろ笑い始める準備をすることでしょう。暖かくなったら奥多摩のハイキングを楽しむのも一興です。

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posted by にしむらクリニック at 08:00| クリニック便り