12月後半になっても、しばらく暖かい日が続いて
「あれ?冬ってこんなに暖かかったけ?」と思っていたのもつかの間…
日ごとに寒さが増して、いよいよ冬本番がやってきた!と思うような
寒さを感じています。
寒いのは苦手ですが、空気が澄んでいる冬空は好きで、
よく空を見上げて、空の色を眺めたり、雲の形や流れる様子を
眺めたりしています。
その中でも、日の出前や日の入り前の空色を見るのがとても好きです。
日の出前や日の入り前のほんの数十分間で、空の色が刻々と変わっていき、太陽がじりじりと、でも確実に動いていく様子をボーっと眺めていると、なぜか癒されるのです。
とは言え、日々忙しさに追われていると、その時間にじっくり空を眺めることは到底難しいので、一日に一秒でもパッと空を見るようにしています。
空の色は毎日のように違っていて、雲の端っこが鮮やかなピンク色だったり、オレンジと青色の2色になっていたり、全体が薄いオレンジ色だったりと、いつ見ても、自然が織り成す色彩やバランスに、否応なく感動してしまいます。
変わらずそこにある、という安心感と、決して同じ景色は作られない、という わくわく感が両立している感じでしょうか。
そして、日の出を見ると「今日もがんばろう」、日の入りには「今日もお疲れ様」と自然に思うのです。
まだ寒い日が続きますが、空に癒されながら、厳しい冬を乗り切ろうと思います。