2024年02月03日

2月1日:継続って難しい

新年が明けてからもう1か月が経ってしまいましたね。
楽しかったなあ、休みが明けちゃったなあ
そんな名残惜しい気持ちも、ようやく日々の日常に紛れてきた頃合いでしょうか。

年が明けると「あれをやろう!」「これをしよう!」と謎のやる気が降ってきます。
今年はクローゼットの中から「5年日記」を引っ張り出してきました。

1ページに5年分の出来事を書き込める日記帳です。
その日の出来事や気持ちを赤裸々に。
でも、1日あたり数行、短いスペースだからこそ気楽に書ける。

パラパラとめくって、忘れていた出来事に再会できるといいなあ。
そんな思いで始める「5年日記」…

のはずでしたが、側面に約10年前の西暦が書いてありました。
さらに驚いたのは、1年目の1月の3分の1も書いていないということ。

そして、約10年ぶりに奮起した今年は三日坊主に終わりました。
歴史は繰り返されるものですね。

それから、もう1か月…
毎日続けようとか、たいそうなことを書き留めようとか、
そういうことはしなくていいかな。
中途半端なところから始めようと思って、再び本棚から引っ張り出してきました。

途中から始めても、途中で終わっていても、
まあ、いっか。
そんな心持ちで。

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posted by にしむらクリニック at 16:34| クリニック便り

2024年01月03日

冬の空

12月後半になっても、しばらく暖かい日が続いて
「あれ?冬ってこんなに暖かかったけ?」と思っていたのもつかの間…

日ごとに寒さが増して、いよいよ冬本番がやってきた!と思うような
寒さを感じています。

寒いのは苦手ですが、空気が澄んでいる冬空は好きで、
よく空を見上げて、空の色を眺めたり、雲の形や流れる様子を
眺めたりしています。


その中でも、日の出前や日の入り前の空色を見るのがとても好きです。

日の出前や日の入り前のほんの数十分間で、空の色が刻々と変わっていき、太陽がじりじりと、でも確実に動いていく様子をボーっと眺めていると、なぜか癒されるのです。

とは言え、日々忙しさに追われていると、その時間にじっくり空を眺めることは到底難しいので、一日に一秒でもパッと空を見るようにしています。

空の色は毎日のように違っていて、雲の端っこが鮮やかなピンク色だったり、オレンジと青色の2色になっていたり、全体が薄いオレンジ色だったりと、いつ見ても、自然が織り成す色彩やバランスに、否応なく感動してしまいます。

変わらずそこにある、という安心感と、決して同じ景色は作られない、という わくわく感が両立している感じでしょうか。

そして、日の出を見ると「今日もがんばろう」、日の入りには「今日もお疲れ様」と自然に思うのです。

まだ寒い日が続きますが、空に癒されながら、厳しい冬を乗り切ろうと思います。

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posted by にしむらクリニック at 17:37| クリニック便り

2023年12月01日

罪深い誘惑

長い夏から、すぐさま寒い冬が来てしまいました
秋は迷子にでもなってしまったのでしょうか…
急に寒くなると身体がびっくりしますよね
春夏秋冬の重要性をしみじみと感じます

さて、以下の写真を見て、お腹が鳴った方もいらっしゃるのではないでしょうか

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少し前に、旅行で能登に足を運んでいました
宿泊したホテルで美味しい海鮮やお肉、日本酒をたらふく飲み食べして
ほっとひといき温泉に浸かり
部屋に戻ろうとしたら、そこには『夜鳴きそば』の文字が


『夜鳴きそば』みなさんご存じでしょうか?
従来は、夜中にチャルメラを鳴り響かせながら売り歩いていた屋台ラーメンのことを指していたようです

こちらのホテルでは、夜22時から23時までの1時間だけ提供される醤油ベースのあっさりラーメン
普段であれば、翌日のむくみや体重の急増などが怖くて手を出せません
ただ、旅行の時の高揚感は怖いです
そりゃあ、食べます

「なんともギルティ―!」と思いながら食べるラーメンがここまで美味しいとは…
日常生活にその気持ちを持ち帰らないよう、なんとか思い出の箱にしまい込みました

年末年始は、今年1年がんばったご褒美として
その罪深い箱を少し開けてもいいかもしれませんね

今年も1年間ありがとうございました
どうぞ良いお年をお迎えください
posted by にしむらクリニック at 06:00| クリニック便り